「能を楽しむ会」のご案内

◆概 要
活動目的 ?F 能楽(能と狂言)に接する機会がほとんどなく、興味・関心もない方、あるいは興味・関心はあるが能楽に接する機会の少ない方に対して、能(謡曲・仕舞・囃子等から構成)の魅力を感じてもらうことを目的としています。
活動内容 「年次セミナー」「謡・仕舞体験教室」や「短期集中連続能楽講座」などの催事・セミナー、勉強会。体験教室は、たとえば、古典文学(源氏物語・平家物語・伊勢物語など)の中で、能の典拠となる部分を分かりやすく説明し、謡い方や舞いの型などを体験していただくものです。
設立年月日 平成18年(2006年)4月1日

◆過去(平成18年〜26年)に実施した年次セミナー
第1回
幸せの言霊「能」
第2回
癒しの音曲「能」
第3回
『能楽囃子の魅力』
第4回
『謡に学ぶ和の発声』と『狂言の魅力―三宅右近の世界』
第5回
『源氏物語・千年紀』を記念して、馬場あき子が語る「能のなかの源氏」
第6回
『能楽・一噌流笛方・一噌幸弘の魅力と魔力』
第7回
『能と茶』
第8回
『DO YOU 能』

◆平成30年度「能楽教室」概要(講師:鈴木矜子)
第1回
【能楽の源流】鎌倉・平安期を経て飛鳥期にまで遡る。
第2回
【観阿弥が基礎を、世阿弥が大成】幽玄を見出した世阿弥
第3回
【戦国武将による能の天下統一】織田信長・豊臣秀吉・徳川家康
第4回
【能は三度の危機を乗り越えた】応仁の乱、明治維新、第二次世界大戦
第5回
【五流能の芸風】観世・宝生・金春・金剛・喜多の各流派
第6回
【総合芸術としての能楽】日本初のユネスコ無形文化遺産としての能楽
第7回
【舞台を作る人々の役割】シテ方、ワキ方、狂言方、囃子方
第8回
【能の決まり事「型」を知ろう】型を知ることで能をよりよく理解
第9回
【代表的な演目・五番立】初番目は神もの、二番目修羅もの……
第10回
【狂言の魅力】能と交互に演じられる風刺や笑いのセリフ劇。曲目約200
関連ホームページ:鈴木矜子の謡曲・仕舞教室