武 相 荘 

 白洲正子が亡くなった時、新聞の死亡記事で町田にお住まいだったことを初めて知った。そこで白洲正子、次郎の著書を読み漁り、興味を持った。先ず、昭和17年に東京市内の小石川から、ここ鶴川の農家を買って武相荘と称してお二人が亡くなる迄住まわれたことを知った。そこで、地図を頼りに武相荘を探しが始まった。やがて探し訪ねた白洲邸(武相荘)は、ひっそりと静まり、今にも白洲夫妻が現れそうな素敵な佇まいだった。そこに行く途中の坂では、終戦直後、小林秀雄が「戦艦大和の最後」の出版を初対面の次郎に頼みに、この坂を登り訪ねたと言う逸話を思い出し感無量であった。
 その後、しばらく経って一般公開された。今度は、お庭だけでなく家の中に入っての見学が出来た。お座敷に入ると、そこには
白洲次郎、正子お二人の世界が拡がっていた。特に正子さんの書斎に入り、本棚にある数々の本を見たときには、何か懐かしい感じさえした。


『武相荘ー冬〜次郎と正子の暮らし』展

会期:会期:12月2日(水)〜2月28日(日)

詳しくは、武相荘のホ−ムペ−ジを。http://www.buaiso.com/