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絶賛される当店のサービス

 依頼していた「餅つき機」が知人のご好意で無事届きました。試行錯誤の末、良好な伸し餅ができました。うれしくて、暮れのうちからご来店のお客さんに、お雑煮のサービス(無料)をしてしまいました。いつものサービスの「トロロ」、「高菜の漬物・白菜の漬物」、「モヤシの胡麻和え」に「お雑煮」が加わりました。
 
 当店は意外と思われますが、ネパール人や欧米人のお客さんがたくさんおいでになります。「中庭に露天風呂のある日本料理店」という話題性を面白がっていただいていること、「本格インド料理も食べられる日本料理店」も効いていると思っています。  
 日本人、欧米人、ネパール人にかかわらず、ご来店のお客さん全員に「お雑煮」を提供しています。日本人はともかく、ネパール人に食べていただけるか心配でしたが、「きわめて好評」でした。鶏出汁の醤油味のスープは大好きです。米を主食としていますので、餅の味には抵抗はありません。粘りは小麦粉の練りもの(チャパティ、ディロ)を好んで食べていますので、これも問題ありませんでした。「OZONI」の催促はしばらく続くことでしょう。  
 
 当店で、誰もが催促するのが緑茶サービスです。「Japanese Tee」という方もおりますが、ほとんどは「Green Tee」といいます。昨今、ヨーロッパで緑茶が流行っていると聞いてい ます。多くのバイヤーが日本の産地におしよせているようです。砂糖やミルクを嫌って、ストレートで飲む紅茶はあまりいただけません。濃くのある緑茶にはかないません。  
 
 その昔、紅茶好きのイギリスの貴族達はアラブ人の商人から馬鹿高い値で買って飲んでいました。そのころの海洋貿易はアラブ人の独占といっても過言ではありません。中国産の紅茶です。かなりの贅沢な嗜好飲料でした。ようやくインドを植民地にして、茶を飲んでいるという地域があることを知り、お茶ハンターを差し向けました。しかし、それはお茶ではなく甘茶だたそうです。ヒマラヤ山麓はアジサイの原産地です。アジサイの仲間のアマチャは古くから飲まれていたようです。しかたなく、イギリスは、中国の雲南と日本から苗木を手に入れ、アッサム地方で栽培しました。それが、今日の大生産地に成長しました。今、私たちがありがたがって飲んでいるダージリンのお茶の葉は中国か日本原産であったということです。世界の茶の生産量は285万トンです。インドは80万トンで30%を生産しています。第一位です。ちなみに日本は10万トンです。

 当店のサービスの緑茶は日本製ではありません。ネパール産です。ダージリンはその昔ネパール領でした。イギリスの要請で他の地域と交換して、いまはインド領です。その隣のネパール領イラム地方で作られたものです。「BANCHA」、「SENCHA」の2種作られています。  「ロイヤル華レストラン」を開店した6年前には、緑茶はネパールでは作られていませんでした。それなら「作ってやるぞ」と調査を開始しました。私の故郷近くのお茶の産地「狭山市のお茶の試験所」を訪ねたことがありました。そこで、すでにネパールから研修生を毎年招聘していることを知りました。もちろん緑茶の製造を学ぶためです。それから4年後、カトマンズでも手に入るようになりました。1キロ800Rs(1280円)です。  
 ネパールでも糖尿に悩んでいる方が増えています。高血圧にはタンニンやカフェインの利尿作用が効果的と聞いています。ネパールではまだ緑茶はほとんど飲まれていません。その普及に当店のサービスがお役に立てることを願っています。  

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