いま、日本は「冷凍ぎょうざ」の残留農薬汚染騒ぎでもちきりです。「命の危険を覚えた」というから、深刻な薬害です。
加工食品の 60 % を輸入に頼っている現状で、どうすれば防御できるのかが、取りざたされています。いずれも対症療法で、アメリカのシステムを見習うべきとか、うんぬんしてますが、「自国で生産し供給・消費する」ことを叫ぶ人はいません。「これこそがおかしい」と思います。ドイツやフランスなど EU 諸国は EU 圏内のものを高価でも消費しようとしています。オーストラリヤでは海外からの加工食品の持込すら禁じています。保護貿易のみならず、食の安全を考慮してのことです。
しょせん、農薬に対する知識も考え方も違うところで生産され、加工された食品です。彼ら海外の生産者にしてみれば、「売るための商品」であって、「自分が食べるための食品」ではないのです。
「何があるかわからない」と思うほうが、自然だと思いますが。そこが「日本人の甘さ」ではないでしょうか?(東京在住 K.T.さん)