景気が上向きという日本のどこが変なのか、皆そろって数値だけを見るものですから上がった分、見えないところで歪みが大きくなっているようです。文化とは、「見えるものと見えないものの全て」です。どうも見えないものの存在を見なくなってしまった結果のようです。
耐震強度偽装問題など、利益追従第一という民間会社の構造的なものでしょう。見えないところは適当にしているという構造が、これで判明した分けです。底は深いと見ました。いろいろなとこに明白に歪みが出ています。時々皆で日本の外に出て眺めると良いのかも知れません。ネパールは究極です。
民放のTVニュースで、何でもカトマンズから南に下ったある村で、仏陀の生まれ変わりが出現話題になっているそうですね。大樹の下で、既に半年も水も食べ物も口にしないで瞑想し続けている、という青年が画面に映っていました。そういう話題は、日本には起こらないようです。
博多で母親が子供監禁を永年していた。子供は小学校中学校通して一度も行ったことがなかった。発覚は打たれて逃げて、たまたま発見された。学校の先生も民生委員も会わせてもらえないのでそのままだったという結果。そんな事が日本では起こる現代です。
ちょうど双ギャラリーでは、私の展覧会が12/25まで開かれています。また新聞記事などが出ましたらお送りします。(多田正美)
